ホームページが完成したら、こんどはインターネットにアップロードしましょう。
アップロードにはFTP転送ソフトを使います。持ってない方はダウンロード可能です。
ではここで、FTP転送を図解しましょう・・・といいたいところですが、そのまえに、URLの仕組みについておさらいしときまひょ。(「どこの言葉や!」)
「http://www.securesite.co.jp/lemon/index.html」を例にとりますと、
URL | http://www.securesite.co.jp/lemon/index.html |
---|---|
プロトコル名 | http:// |
サーバ名 | www.securesite.co.jp |
ドメイン名 | securesite.co.jp |
デイレクトリ名 | lemon |
ファイル名 | index.html |
つまり、
「www.securesite.co.jp」というサーバの中にある「lemon」というデイレクトリの中にある「index.html」というファイル、ということになります。
上図のように、インターネットは階層構造になっているのも大きな特色です。木が枝分かれしているようなかんじでしょうか。
以上のことを覚えていただいて、やっとこさ、図解にはいりましょう。では、FFFTPを使って、「piro***.com/」ドメインにファイルをアップロードすることにしましょう。
URL | http://piro***.com/ |
---|---|
ドメイン名(またはサーバ名) | piro***.com |
ログイン名(またはユーザー名) | piro*** |
パスワード | m%E6cCa& |
操作方法
1. 「FFFTP.EXE」 をダブルクリックして起動します。
2.「ホスト一覧」画面の「新規ホスト」をクリックします。
3.「基本」タブのところで、以下の情報を入力します。
ホストの設定名 | 「ホスト一覧に表示する名前」(例: piro***)を入力。 |
---|---|
ホスト名(アドレス) | 「ドメイン名またはサーバ名」(例: piro***.com)を入力。 |
ユーザ名 | 「ログイン名」(例: piro***)を入力。 |
パスワード/パスフレーズ | 「任意のパスワード」(例: m%E6cCa&)を入力。 |
ローカルの初期フォルダ | 「作ったHTMLファイルがあるフォルダ」(例: C:My Documentspiro***)を入力しますが、ここは空欄のままで構いません。 |
ホストの初期フォルダ | 「サーバ側のフォルダ」(例: public_html)を入力しますが、ここは空欄のままで構いません。 |
4.「OK」をクリックして「ホスト一覧」に戻ります。「piro***」が新たに加わっています。そして、「接続」ボタンをクリックします。
上記の入力は記憶されているので、次回からは「ホスト一覧」から選んで「接続」ボタンをクリックするだけでオーケー。